発売日
2016/07/01
AV女優
シリーズ
レーベル
監督
体液世界へようこそ
存在自体がスキャンダラスな国民的アイドルAV女優、三上悠亜。
彼女の存在は、AV界を超えて、圧倒的な知名度を誇る。
アイドルらしい美少女フェイスと、美しいカラダ。
浅黒い肌と、薄いサーモンピンクの乳首の対比が鮮やかである。
そして、本作において、元国民的アイドルが遂に倒錯的な体液世界へと進出する。
この手の女優に、ハードなプレイを期待してはならない。
それがひと昔前までの常識であったかもしれない。
しかし彼女は、確固たる人気をもつ女優であっても、過激な体液プレイに挑戦するのだ。
そのプロ意識にあっぱれである。
むろん、本作も素晴らしいが、今後の彼女の活躍にもますます期待が高まる。
アイドルの生々しい涎
最初のシーンから、彼女の濃厚な接吻、唾液が主題である。
いまやアイドルの唾液を、どアップで、高画質で鑑賞する時代なのだ。
汚らしく、艶かしい彼女のよだれ。
アイドルという理念的な存在の、最もリアルな体液である。
アイドルはかつて、はるか遠いファンタジーな存在であった。
しかし、「会いに行けるアイドル」をスローガンに、ファンとアイドルの壁をぶち壊したのが21世紀初頭のAKB48グループであった。
彼女もまた、そこに身を置いた存在であり、その意味で、アイドルと一般少女の間で揺らぐ絶妙なポジションに君臨していた。
そして彼女は、他のAKBメンバーよりも過激に、その壁を破壊したのである。
鮮烈なAVデビュー。
彼女は、アイドルという理想像そのものまでもを取っ払ってしまった。
ただ、この行為は両義的でもあった。
アイドルがAV女優となって国民にセックスを披露するなど、もはやアイドルではない。
しかし、AV界で活躍すればするほど、彼女は元アイドルとしての十字架を負わされる。
アイドルは偶像だ。
イスラム教的な偶像崇拝の禁止は、偶像を破壊するものではなく、偶像を極大化させる行為である。
アイドルも同じだ。
破壊されたアイドル像は、より強固に再結晶するのである。
彼女はセックスをすればするほど、アイドルという概念を再燃させ、むしろ強烈に、アイドルという型枠に依存してしまうのである。
本シーンにおける、アイドル離れした唾液も、アイドルの所有格をつねに持って離さない。
唾液の現実的な物理性、汚く粘り気のある生々しさは、決して彼女の情報を捨てきれないのである。
それゆえに、我々はこの狂気の唾液に、認識を錯乱させられるのである。
そこに、本質的なエロティシズムが立ち現れる。
唾液とアイドル、二つの極致のたゆまない認識の往復運動こそ、性的興奮を最大限に引き立てるのだ。
濃厚濃密快感セックス
2シーン目は、濃密絶叫セックスである。
唾液混じりの濃厚な接吻は最高にいやらしい。
だが、彼女の粘り気のある愛撫は、口唇期的な欲望だけにはとどまらず、性器期的な欲望としても昇華される。
彼女は、まんこの奥の快楽にも貪欲なのだ。
膣奥から感じる快感に堪えきれず絶叫する彼女は淫乱だ。
アイドルらしい爽やかさと、ひとりの女、雌としての底知れない肉欲を兼ね備えている。
とにかく、純粋にセックスを楽しむ姿がたまらない。
快楽に紅潮した顔が妖艶すぎる。
接写で映る、ひくひくと揺れるアナルが美しい。
彼女のアナルは、アナルなのに全く汚くない、奇跡の菊の門だ。
最後に顔射ぶっかけされたまま、再度濃密な接吻をする下劣で美しい彼女の性欲がたまらない。
唾液まみれの接吻と足コキ
3シーン目はランジェリー姿の彼女との、濃厚接吻プレイである。
着衣は、全裸よりもそのボディを強調する。
薄い藤色の下着が彼女の色気を引き立てる。
彼女は冒頭からいやらしい音をたて、男優の舌を貪る激しい口づけを交わす。
口周りはすでに汚らしい唾液がべっとりと付着している。
圧倒的な美しさを誇る彼女は、大量の唾液をまとっていても、なお華麗である。
アイドルというキャンバスは、唾液の汚さよりも、神秘的な妖艶さを鮮明に描きだすのだ。
そして彼女は、自らの唾液を潤滑油とし、足コキ、素股と、まんこなしのセックスをする。
肉棒にたっぷりと涎を吐き掛ける姿が官能的である。
足コキをしながらも、接吻を止めることはない。
AVという仕事に慣れてきたからか、あるいはもともと欲深き女であったのか、彼女の強い欲情は確実に胎動しはじめている。
肉と肌、汗かきセックス
続く4シーン目もまた、濃厚なセックスである。
2シーン目とは異なり、髪を結い上げた爽やかな彼女の姿が印象的である。
しかし、見た目ほど涼しげのあるセックスではない。
むしろ、湿り気の強い、粘着濃厚セックスだ。
粘り気があるのは、彼女の唾液だけではない。
本シーンは、セックスに熱くなる彼女の体から噴き出る汗をも堪能することができる。
とはいえ、汗だく企画ほどの発汗量ではないが。
しかし、それでも汗は、彼女を体液世界のより深い倒錯的な部分へと沈めるのである。
さらに見所のプレイは、対面座位状態での刺激的な足指舐めである。
彼女は、男の汚い足指を舐めているにもかかわらず、なにか芳醇な味わい深いものに酔いしれているかのようだ。
それほどに、彼女は唇の寂しさに耐えきれないのだ。
甘美な彼女を接吻へと突き動かすもの、それは彼女の内に芽生え始めるどす黒い欲望である。
涎、汗、潮、体液世界のクライマックス
最終シーンにおいて、本作の主題である体液の変態世界は完成する。
4シーン目とは比べものにならないほどの汗。
彼女のカラダは汗に汚れ、そして濡れた肌は輝きを放つ。
この両義的でダイナミックな視覚刺激こそ、汗だくの魅力である。
そして、彼女のいやらしい大量潮吹きも十分に鑑賞することができる。
アイドルらしい綺麗ななおまんこから吹き出される汚らしい潮。
彼女の唾液、汗、潮でびっちょりと濡れたシミだらけのシーツがいやらしい。
あまりにも甚大な量であり、体液の水溜まりが出来ているほどである。
また、3Pであるため、前の口も下の口も、つねに留まることはない。
ハメながらも、終始濃厚な接吻を続ける彼女の淫乱さが最高である。
ともあれ、よくもここまでアイドルを性の深き闇に葬った。
本作は、間違いなく歴史的な傑作である。
【シーン1】 |
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濃厚接吻、唾液、接写、手コキ |
【シーン2】 |
濃厚接吻、唾液、潮吹き、シーツ染みだらけ、濃厚セックス、正常位顔射フィニッシュ、お掃除フェラ、ぶっかけたままディープキス |
【シーン3】 |
涎の糸、ランジェリー、半裸、足コキ、素股 |
【シーン4】 |
乳首舐め、指フェラ、足指舐め、アナル接写、69、正常位舌出しフィニッシュ、お掃除フェラ |
【シーン5】 |
3P、濃密、汗、潮、涎、体液まみれ、びしょ濡れシーツ、正常位顔射精フィニッシュ、お掃除フェラ |
【シーン6】 |
ボーナスショット:撮影後の濡れたシーツ |
評価 | ★★★★★ |
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