
発売日
2017/08/19
AV女優
シリーズ
レーベル
監督
大海に噴きあげる力強い水しぶきを彷彿とさせる、桜咲姫莉(おうさきひめり)の潮吹き。
彼女は、クジラ女である。
マンコの制御機能がぶっ壊れ、狂ったように潮を吹き続けるのだ。
自他共に認める変態痴女の彼女は、その強烈な欲望を全て潮吹きとして吐き出す。
本作品は、彼女のM気質な捻れた性癖を刺激し、無尽蔵の潮吹きタンクを枯渇させるハード企画となっている。
潮吹きマニア、そしてSMマニアにはたまらない作品だ。
徹底レビュー
ブスかわいい桜咲姫莉
桜咲姫莉はあまりメジャーな存在ではなく、単体作品の出演数も20本以下である。
そして、現在活動休止中とのことで、なかなかマニアックな女優である。
そんな彼女は、デビュー作から潮吹き体質を売りにしており、まさに「秘められた潮吹きクイーン」であるのだ。
では、彼女のルックスはどうか。
一見すると、地味で微ブスな彼女。
だがしかし、よくよく彼女を見てみると、顔のパーツは整っており、肌も綺麗で、徐々にその可愛さに気づき始める。
噛めば噛むほど味が滲み出てくるスルメのように、飽きのこない可愛さ。
彼女は「丁度良いブサイク」なのだ。
くりっとした目はロリっぽく、口まわりの大きなホクロはだらしなくて色っぽい。
(ただし、活動休止中の現在、彼女はTwitterにおいて整形したことを公言している。もうこのブサかわいい彼女は存在せず、非常に残念だ。)
165cmでFカップと意外にスタイルがよく、ぽっちゃりではないもののお腹まわりのだらしなさは彼女らしい。
変態M痴女の調教SM
本作品は潮吹きクイーンが主役なだけに、「潮吹き」というキーワードに目がいってしまうが、ハードな調教SM要素もガッツリと取り入れられている。
そもそも彼女は、潮吹き鯨女であると同時に、性癖の歪んだ変態オンナでもあるのだ。
冒頭のインタビューで「変わったことをすることが好き」あるいは「男をナンパしてとっかえひっかえセックスしたい」、さらには「飼い猫とセックスする妄想をしている」と告白しており、かなり淫乱で変態な女である。
そんな彼女を調教する本作品のSMプレイは、彼女の新たな欲望を開花させる。
オナニーを視姦され、おもちゃで責められ、イラマチオで喉奥を突かれ、首を絞められたまま膣奥を突かれる彼女。
SMの強烈な刺激によって、より感じやすくイキやすいカラダとなり、結局大量の潮を吹くのだ。
彼女の変態志向は全て、潮吹きへと昇華するのである。
クジラ女の多彩な潮吹き
彼女の潮吹きは多彩である。
いかに、本作品に収められたそのバリエーションを見ていこう。
ハメ潮
女の潮吹きは、一般的に「Gスポット」を強く刺激することによって発動する。
ゆえに、Gスポットを直接刺激する手マンは潮を吹かせやすいが、あまりGスポットをピンポイントで刺激することのできないセックス(肉棒の挿入)では、なかなか潮を吹かせられない。
にもかかわらず、彼女はハメながら大量の潮を吹く。
彼女の変態気質と、SMの刺激、そしてクジラ体質が重なって、ハメ潮は可能となる。
正常位で膣奥を突かれながら、ジャブジャブと溢れ出る潮は圧巻である。
オナニー潮吹き
女がオナニーでマジイキしている姿はエロい。
女のオナニーは秘められた行為であり、その禁止を侵して自慰行為をする姿は異様であり、興奮する。
そして彼女の場合、オナニーにおいてさえ、クジラの潮吹きを見せつけるのである。
彼女は、私生活においても好んで野外プレイや露出プレイをするほどに、「見られること」への欲望が強い。
それゆえに、実はオナニーを見られている彼女こそ、最も興奮している主体なのだ。
彼女の興奮のバロメータは潮吹きで表され、視姦されて噴き出す潮は、まるでスコールのようである。
カメラがびしょ濡れになり、映像自体が彼女のイキ汁まみれになる。
これはただのオナニーではなく、視姦とオナニー、すなわち彼女と、彼女が意識する「見る主体=我々」の相互作用によるダイナミズムがショートし、彼女のマンコから大量の潮が噴出するのだ。
まんぐり潮吹き
彼女は、ドMだ。
調教SMプレイの中で、まんぐり返しをされた状態のまま、大量の潮を吹き散らかす彼女。
当然、宙を舞った潮は、彼女自身のカラダに降り注ぐ。
興奮し感じた自分自身のカラダから吹き出た潮で、びしょ濡れになるのである。
自らの行為に、自らが虐められる、セルフSM。
もちろんそこに、男優の手マンは介在するのであるが、それはただのきっかけでしかない。
彼女自身の汚らしい潮に濡られたカラダは艶めかしく光を反射し、魅惑的でエロティックだ。
また、恍惚とした彼女の表情も官能的である。
調教SMプレイ
イラマチオ喉奥フィニッシュ
本作品は潮吹きだけでなく、調教SMについても徹底して描かれている。
1シーン目においては、オナニーをして快楽に溺れている彼女の前に男優が現れ、彼女のカラダを痛めつける。
ケツを叩くスパンキングに、耳や腿の甘噛み。
そして、喉奥深くまで肉棒を突き刺す強制イラマチオ。
このイラマチオが圧巻なのだ。
口をマンコのように扱い、激しく腰をふって、ピストン運動で喉奥を刺激するのである。
彼女の口からはドロドロの唾液が垂れ落ちて、汚らしい糸を引く。
最終的には、最も深いところで射精され、彼女の口いっぱいを精子で満たすのだ。
口から溢れ出るザーメンを、あえて手にとってネバスペする彼女は、やはり変態である。
そして、何も言わずにそのまま「ごっくん」をしてみせる。
桜咲姫莉はザーメン臭いオンナである。
拘束おもちゃ責め
2シーン目は、縄で拘束され、身動きの取れない彼女を、おもちゃの強力な電動刺激で責め続けるプレイが描かれている。
バイブ、電マ、極太ディルドが彼女のマンコを力強く刺激する。
とくに、電動ドリルに取り付けられたディルドは、彼女のマンコを激しく掻き乱し、それに応じて大量の潮が勢いよく溢れ出る。
肉棒だけでなく、無機質なモノに犯される姿は、調教SMらしく見応えがある。
縄で縛られた彼女は、おもちゃを扱う男たちに抵抗するすべなく、何度も絶頂を繰り返す。
もちろんM痴女である彼女は、そのシチュエーションによってさらに興奮し、エクスタシーに浸った表情を浮かべるのである。
舌掴み・首絞めファック
3シーン目は、調教SMの果てにようやくセックスが描かれるのだが、もちろん、肉棒を挿れてもなお、彼女への調教は止まらない。
彼女が冒頭のインタビューシーンで望んでいた通り、首絞めファックが描かれる。
正常位で膣奥を突かれながら、力強く首を絞められ、窒息寸前のイキ顔を見せる彼女。
極限状態の中で感じる刺激・興奮は強烈であり、またしても大量の潮をまき散らかす変態鯨女であるのだ。
また、首絞めだけでなく、男優は彼女の口の中に指4本を突っ込み、指イラマで口を犯す。
さらには、舌を掴んで引っ張り、弄りまわすのである。
まるで彼女のカラダをおもちゃのように弄ぶSMプレイは、とても破壊的であり艶かしい。
死の欲動(タナトス)を彷彿とさせる激しいSMはむしろ耽美的であり、生のエネルギーを感じさせるという、この矛盾こそエロティシズム固有の運動である。
評価
作品のポイント
各シーン概要
【シーン1】オナニー潮吹き |
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インタビュー、全裸ハイヒール、スパンキング、マンコ接写、ガチ首絞め、耳噛み(♂→♀)、オナニー潮吹き、ローター、電マ、大量・連続潮吹き、白濁液、唾液、イラマチオ喉奥フィニッシュ、ごっくん |
【シーン2】拘束おもちゃ責め潮吹き |
3PハードSM、拘束(手枷、足枷)、クンニ、バイブ乳首いじり・クリいじり(♂→♀)、大量潮吹き(カメラびしょ濡れ)、電マ責め、まん汁滝流れ、首絞め、電動ピストン・ローションディルド、潮水たまり |
【シーン3】連続潮吹き3Pファック |
3P、耳舐め(♂→♀)、連続手マン潮吹き、イラマチオ唾液垂れ流し、首振りフェラチオ、ベロキス、アクロバティック後背位、腰振り騎乗位同時フェラチオ、ハメ潮、まんぐり潮吹き、首絞めファック、舌掴み(♂→♀)、正常位ぶっかけフィニッシュ+正常位口内射精フィニッシュ、ネバスペごっくん |
評価 |
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