
発売日
2016/12/19
AV女優
シリーズ
レーベル
監督
国民的アイドルは、ついに国民的AV女優へ。
Fカップ巨乳の元SKE48メンバー、三上悠亜。
衝撃的なAVデビューから1年半が経ち、いよいよ本格的なアダルトビデオ女優としての格を上げてきた。
本作品は、S1の超人気シリーズ「濃密」だ。
欲望剥き出しの野蛮な絡みが特徴的な企画である。
彼女の欲情的なセックスは、本シリーズのなかでもとくに刺激的な仕上がりとなっている。
人気企画の看板に負けることのない、理性の崩壊した生々しい絡みだ。
いまや彼女の武器は、美貌と話題性だけではない。
トップクラスのS1専属AV女優として文句ない、官能的すぎる悩殺SEXをやってのけるのだ。
徹底レビュー
三上悠亜の「濃密」
大手メーカーS1のなかでもとくに人気のあるシリーズ「交わる体液、濃密セックス」、通称「濃密」。
S1移籍後2作品目となる本作品は、彼女がS1女優としてふさわしいかどうかが試されるわけだが、「濃密」史上最上級レベルの濃厚なSEXをやり遂げる。
アイドルからAV女優へ
デビューから1年半以上経ち、MUTEKIのデビュー作と比べてしまえば、たしかに初々しさはもうない。
とはいえ、人気アイドルグループからの転向というスキャンダラスな話題性にあぐらをかき続けてるわけでもない。
彼女はひたむきに、セクシー女優として、自らの性欲望を開放し、ダーティでエロティックな表現を極めてきた。
それはひとえに、彼女のもともとの淫乱さ、性欲の強さに由来するのだろう。
彼女は、アイドルであったときから、スケベな痴女であったのかもしれないのだ。
そんな妄想は、我々に強い興奮を与えてくれる。
彼女は、そもそも清純なアイドルなんかではない。
肉欲に乱れる生粋のポルノ女優であったのだ。
(そもそも彼女は、その過激なプライベート写真の流出からアイドルを卒業したのであった。)
本作品は、彼女のガチでAV女優な姿を堪能することができる。
男優のカラダを求め、なりふり構わず乱れ狂う。
これこそが、鬼頭桃菜=三上悠亜だ。
「濃密」
「濃密」シリーズは、S1専属女優の登竜門である。
テーマはいたってシンプル。
下手な演出などいらない、男と女の欲情的なセックスだ。
誤魔化しの効かない演出であるため、そこでは女優の質のみが求められる。
高級感のあるラグジュアリーホテルの密室で繰り広げられる野蛮なエロティシズムは、すべて女優次第なのだ。
そして、三上悠亜の「濃密」は、完璧だ。
会話もなく、ただただ快楽に身を委ねる男女。
喘ぎ声と肌の打ち合う音のみがこだまする。
服を脱ぐことさえも煩いながら、カラダを求めて燃え上がる。
まるで格闘技のように、マウントポジションを取り合う二人。
めまぐるしい体位変換が、ダイナミックなセックスを展開するのだ。
つねに均衡した両者の欲望の折衝、ぶつかりあいにおいて、SMのような主従関係などない。
あるのは、見るものを魅了するドラスティックな緊張関係のみである。
ムチムチ・Fカップボディ
「濃密」を彩る彼女のカラダもまた、魅力的である。
彼女は、Fカップ巨乳を有するムチムチ・ボディであるのだ。
決してぽっちゃり系レベルのふくよかさではないが、その生々しい肉感がたまらない。
極めてバランスの良い肉付きである。
モデル体型も美しいが、本当にヌける体型は、彼女のようなワガママ・ボディである。
ちなみに、彼女の肌は若干浅黒い地黒肌だが、それもまた、彼女の淫乱なイメージを強めてくれる。
とはいえ、乳首の色は薄めで、綺麗なピンクである。
太すぎない肉付き、黒すぎない色素と、グロテスクにならない程度に美から逸脱する彼女のカラダは、艶かしくて官能的なのだ。
欲望剥き出しの濃密SEX
三上悠亜の欲望剥き出しセックスは、極めてレベルが高い。
以下に、彼女のセックスを構成するプレイの要素を見ていこう。
アナル舐め
お互いのカラダを求め合うセックスに、アナル舐めは最高のスパイスとなる。
カラダの最も汚らしいアナルさえ、味わうように貪りつくのである。
本作品においては、男優が彼女のアナルを舐めるのはもちろん、彼女がおっさんの汚いアナルを舐めるプレイまで収録済みだ。
彼女のアナルの香ばしいニオイを感じさせるダーティでエロティックな映像である。
また、アナルだけでなく、これまた汚らしい足指舐めや、ハメながらのベロキス・顔面舐めまわしまで楽しむことができる。
欲情的な全身リップは、ヨダレ臭くて最高に扇情的だ。
連続PTM
PTMとはPussy to Mouthの略であり、「おマンコからお口へ」という意味だ。
すなわち、腟内に挿入していた肉棒を舐め回すフェラチオのようなことである。
自らの愛液で濡れたペニスを咥える倒錯的で刺激的なプレイなのだ。
また、フェラチオだけでなく、たとえばクンニした直後の男とのベロキスも、文字通りPussy to Mouth である。
本作品における彼女のセックスは、欲望のままに行われる過激な体位変換の連続だ。
ハメてはフェラをして、顔騎しては濃厚なベロキスを繰り返す。
まさしく、PTMのリレーション。
野蛮なセックスの最中に、彼女のまん汁は、彼女自身の口へと、何度も何度も運ばれるのである。
長時間お掃除フェラ
「濃密」シリーズの定番プレイである長時間お掃除フェラ。
一般的にお掃除フェラとは、ザーメンのついた射精後の肉棒を綺麗にするフェラチオのことだが、一方で射精後の肉棒はいわゆる賢者タイムであり、刺激に敏感で極めてデリケートでもある。
そのためお掃除フェラは、通常のイカせるフェラチオとは異なり、愛撫のように優しいものであるはずだ。
だが、本シリーズのお掃除フェラは容赦しない。
まだまだ性欲の飽き足らない女優が、射精後の肉棒に対しても、イカせるフェラチオで男優をシゴき倒すのだ。
彼女もまた、射精後の肉棒を、濃厚フェラチオで貪り尽くす。
再戦をおねだりするかのような、あるいは強制的に二回戦目を始めようとするかのような過激さである。
強烈すぎる刺激に仰け反る男優にも、全く手加減することのない痴女プレイ。
底知れない彼女の性欲が伝わってくる迫力満点のプレイである。
おすすめシーン
本作品は全4シーンから構成されている。
それぞれが長めの尺となっており、時間的にも濃厚なセックスを描いているのだ。
なかでも、2シーン目は、彼女のあるポテンシャルが引き出されていて、おすすめのシーンである。
汗だく欲情SEX
彼女のポテンシャル、それは汗かき体質である。
我々は前作のレビュー記事で、彼女が汗かき体質であるかもしれない可能性について触れた。
そして、本作品において、我々の疑念は確信に変わった。
彼女は間違いなく汗かき体質なのだ。
なぜなら、実は本シーン以外でも、大量の汗を流し、長い髪を濡らしたままセックスに興じているのである。
「濃密」のような激しいセックスの運動量は、彼女を汗だくにする。
そんななかでも、本シーンは、全編の中でもとくに汗だくなのだ。
それは、本シーンが最も運動量のある過激なセックスであることの証左となる。
昼下がりのホテルの一室で、快楽を求め合うだらしないセックス。
服を脱ぎ捨て、下着姿のままグラインド素股で性器を擦りつけあう男女。
お互いのカラダに食らいつき、ワキからアナルまで舐め回す全身リップ。
クリトリスを男の顔に擦り付ける腰振り顔面騎乗位。
もちろん、ハメた後の腰振りも止まることを知らない永久機関、無限ピストン運動である。
激しすぎるセックスに、噴き出す大粒の汗。
淫らで下劣で欲望まみれの薄汚い女。
そんな人間臭い姿を見せてくれる彼女だからこそ、AV女優として、好感が持てるのだ。
三上悠亜は、元アイドルというバックグラウンドなしでも、十分に戦える実力派女優なのである。

評価
【シーン1】 |
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濃密、ラグジュアリーホテル、即フェラ、クンリングスPTM、絶叫、汗、ハメキス、挿入・フェラチオPTM、後背位口内射精フィニッシュ、再戦おねだり・お掃除フェラ |
【シーン2】 |
ハイヒール、グラインド素股、アナル舐め(♀⇄♂)、顔面騎乗位、絶叫、シックスナイン、汗だく騎乗位外だしフィニッシュ、強制おかわりフェラチオ |
【シーン3】 |
ラグジュアリーバスルーム、欲情、素股、紐Tバック、パンツの上からフェラチオ、クンニリングス・ベロキスPTM、パイズリ、フェラチオ顔射フィニッシュ、無限お掃除フェラ |
【シーン4】 |
高級ホテル、夜景、欲情ベロキス、足指舐め・アナル舐め(♀←♂)、顔面騎乗位シックスナイン、ハメキス、挿入フェラチオPTM、正常位顔射、濃厚お掃除フェラ |
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