発売日
2016/02/01
AV女優
シリーズ
監督
北野のぞみの透明性と、体液の汚らしさ
圧倒的な汚さと、少女の美しさを兼ね備えた業界屈指のドラスティックな演出、プレステージの「天然成分由来」シリーズだ。
このシリーズが始まって以来、平成の世に受けて良かったと初めて思えた読者もいるだろう(我々もそうだ)。
そして今回の女優は北野のぞみ。
肌がきめ細やかで涼しげで、乳首の色も可愛らしい、少女のイコンを有する美少女。
そんな彼女のどろどろの体液は、前回レビューした作品においてたっぷりと堪能できた。
しかし今回の作品は、その量が前作の日ではないほどに圧倒的だ。
前作は、汚さこそあれど、高解像度の接写によって、体液の神秘的な美しさにフォーカスした作品であった。
一方の本作は、身体の神秘を許さない、えげつなく汚らしい、下品な作品だ。
すなわち、彼女を含めたプレステージの揃える美少女系女優でなければ、このシリーズは成立しない。
他の女優では、ただただダーティで見苦しいスクリーンとなってしまうからだ。
我々にとってエロスは美と醜のバランスだ。
大量の体液によってここまで醜くなった画面において、かろうじて美を担保できる存在、それが北野のぞみだ。
あるいは、彼女だからこそ、こうしたふりきった作品を堂々とつくりあげることができるのだ。
北野のぞみの体液ぐちゃぐちゃセックス
まず最初のシーンから、男優の激しい接吻で、彼女の顔一面が唾液まみれとなる。
汚れるスピードは手加減なしだ。
腋舐めも、アナル舐めも、全身リップでずぐに全身までもぐちょぐちょだ。
そして待望の容赦ない汗だくセックスがはじまる。
薄暗い室内で、彼女の体液が煌めき、その潤いが余計に際立つ。
まるでサウナのような温室で無心に腰を振りハメまくる彼女の全身から、大量の汗が吹き出す。
彼女が着ていた制服コスも、彼女の体液によって、まるで水に濡れたティッシュのように原型をとどめていない。
スクリーンにのめり込むほどに、彼女の体液のむさ苦しさが伝わって来る。
そのまま汚らしい体液の海に溺れてしまうそうになる。
次のシーンは和室での汗だくセックス。
畳が体液でしみだらけになっていく様に興奮する。
そして、見落としていけない演出は、全裸パンプスだ。
ヒールを履いたまま畳にあがつ事自体、ひとつの法を犯している。
この行儀の悪さ、下品さこそ、法の侵犯の力動的なエロティシズムだ。
それでいて、全裸にパンプスというシチュエーションは、我々がもっとも興奮する要素のひとつだ。
脱いでいるのに脱いでいない、このダイナミズムは、我々の認識を崩壊させるのに十分だ。
三つ目のシーンもまた、大量の汗、そして大量の潮吹きによって、薄いブルーグレーのシーツはびちゃびちゃに濡れる。
畳といい、シーツといい、滲みが目立つことこそ、体液のダーティさを最大限に活かしてくれる最高の舞台だ。
4つ目のシーンは、これも本シリーズのとっておきの企画である、ちんぐり返しのアナル舐めだ。
アナルに彼女のよだれが溜まり、びちゃびちゃといやらしい音を立てながら舌を出し入れる彼女が堪らない。
一度出された唾液をアナルに塗りつけて、再度口に含み、そしてもう一度吐き出すこの反復運動の下品さ。
アナル舐めで生成した大量の唾液をまとったうえで行うフェラも最高だ。
そして、極め付けの最終シーンは汗だく4Pセックス。
液量も熱量も最大限に出力され、彼女自身も極限のエクスタシーを迎える。
汗と潮とよだれ、その体液と熱気によってカメラはつねに薄暗く曇っている。
種々雑多な液体によって十分に汚れた彼女のからだにとどめをさすのは、もちろんザーメンだ。
ぶっかけられた、彼女の薄汚い火照った顔は、ただただ快楽の余韻に浸っている。
体液フェチ、天然成分由来シリーズファンは、絶対にこの一本を(体液を存分に楽しめる高画質)で観るべきだ。
【シーン1】 |
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制服コスプレ、唾液、顔面舐め、腋舐め、アナル舐め、汗だく、潮吹き、足指舐め、正常位顔射フィニッシュ、お掃除フェラ |
【シーン2】 |
全裸パンプス、汗だく、潮吹き、正常位顔射フィニッシュ、お掃除フェラ |
【シーン3】 |
大量連続潮吹き、正常位顔射フィニッシュ、お掃除フェラ |
【シーン4】 |
ちんぐり返し、アナル舐め、フェラ、手コキ顔射フィニッシュ |
【シーン5】 |
4P、汗だく、汗の蒸し風呂状態、潮吹き、正常位顔射フィニッシュ×2 |
評価 | ★★★★★ |
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