足指舐めはなぜの魅力
足指の匂いと魅力
足指舐めと聞いてはじめに思い浮かべるのは、その強烈な臭いであろう。
あのくさい臭いを毛嫌いする人は多いかもしれない。
しかしながら、足指の臭いが強烈であり、虐げられた存在であるからこそ、エロティシズムへと昇華されるのである。
まずは、足指の臭いとじっくり向き合うことが大切だ。
足指とは、靴を履くことによって、身体上最も汗をかき、最も蒸れる部位であり、匂い生成のスペシャルゾーンといえるだろう。
すなわち、大量の汗をかくこと、そして通気性の悪い靴を一日中吐き続けることによって、その魅力的な臭いは最大化する。
しかしながら、足指の臭いは、単純に強力であればいいというようなものではない。
足指舐めマスターとなり、足指匂いソムリエともなれば、様々な足の臭いから、その女性の体質、性癖、欲望を想像し、興奮することが可能であるのだ。
足指の匂いは、1つの小宇宙である。
匂いの種類
女の足指には、大きくわけて2種類の臭いが存在する。
酸っぱい臭い
足指の臭いときいて、酢飯のような酸っぱい臭いを想像することの方が一般的であろう。
これは汗が蒸れて細菌が爆発的に増殖したことによる臭いである。
この臭いをどちらかというと、一時的なものである。
足指の臭いは、汗と蒸れによって生成されるが、その臭いは日々の生活の中で、足指、靴、靴下等に刷り込まれ染み付いていく。
しかし酸っぱい臭いは比較的、そうした足まわりの部位を清潔に保たった女性から発せられるものである。
すなわち、純粋に汗と蒸れのみによる、瞬間的な臭いであるのだ。
腐った臭い
一方で、より強力な臭いが、納豆の腐ったような臭いである。
これは前述の通り、汗と蒸れだけでなく、足指、爪、靴下、中敷き、靴の布に染み込んだ臭いが合わさって非常に強力な臭いを発しているのである。
したがって、こちらのタイプの臭いは、汗と蒸れなしでも、それなりに香ばしい香りを放つ。
酸っぱい臭いが一時的であるならば、こちらの臭いは恒常的なものだ。
これら2つの臭いを嗅ぎ分けること、あるいは、これらの調合、バランスを分析的に判断することによって、我々はその女自体を解釈することができるのだ。
足指舐めのマゾヒズム
足指を舐めることは、かなり強力なマゾヒズムの性欲を満たしてくれるだろう。
そもそも相手の足元に顔を近づけることだけでも十分に、屈辱的な行為である。
その上で、相手の汚い足を舐めさせられるのだ。
女はソファに優雅に座り、冷徹な視線とともに足を差し出す。
それを膝ついて低姿勢のまま舐めまわすことは、紛れもない倒錯的なマゾヒズムだ。
女王様の足指を舐める
足指舐めのサディズム
抵抗する女への足指舐め
一方で、足指を舐める行為には、サディスティックな欲望も隠されている。
足指を恥じらい、抵抗する女に対して、強行的にそれを舐めまわすことは、ある種のサディズムだ。
やめてと怪訝な表情を浮かべる女の抵抗を無視して、自分の欲望のおもちゃにしてしまう絶対的行為。
この蕩尽的で破壊的な行為には、絶大な性的興奮が含まれている。
足指を舐めさせるサディズム
また、自らの足指を舐めさせる行為もまた、サディスティックである。
女の顔面を踏みつけ、無抵抗のまま足指を舐めさせる行為は、女を徹底的に虐げる。
女は侮辱的な行為と刺激的な臭いによって、苦渋と快楽の入り混じった恍惚の表情を浮かべるのだ。