
発売日
2015/03/01
AV女優
シリーズ
レーベル
監督
秋山祥子だからこそ犯すのだ
最も美しい体液、最も男を興奮させる体液、それは女の涙かもしれない。
美貌と哀愁を兼ね備えた生粋のマゾヒスト、秋山祥子。
スレンダーな美人女優として有名な彼女であるが、2015年の本作における彼女は、彼女至上最高にぽっちゃりである。
細すぎず、太すぎない、絶妙な肉感が堪らない。
これはこれでありだろう。
むしろ、少しだらしないくらいの方が、性的な魅力はより強くなる。
そして、彼女の魅力は、華麗なマスクと官能的なボディだけではない。
美しくありながら、どこか残念な女である。
攻め入る隙だらけの、マゾヒスティックな本性こそ、彼女の特異点であるだろう。
本作は、彼女のカラダとM性の両面を堪能することに意欲的である。
「犯された美脚RQ」、すなわち、彼女のむっちり妖艶ボディを強調するレースクイーンのコスチュームと、枕営業が跋扈する業界のリアルな性服従の描写が、彼女の魅力を最大限に引き立てるのである。
悲運な連鎖に巻き込まれ、業界の強大な権力の下、カラダを性的に消費される彼女。
不条理な強要にただただ従うしかない彼女の頬を伝うのは、リアルな涙である。
業界を舐めるな、肉棒を舐めろ
最初のシーンから早速、ハードな陵辱プレイが幕を開ける。
一度マネージャーにイラマチオを強行されるが、なんとかその場から逃げ切る彼女。
しかしながら、後日、理不尽にも決まっていた仕事を降ろされてしまう。
それは、従順なる性奴隷を受け入れなかった彼女に対するペナルティであったのだ。
性的搾取に反抗的ではあるものの、彼女はRQとしての活躍の場を諦めきれず、屈折した思いのまま、再度業界人に襲われ、ついに陵辱の餌食となるのである。
業界の歪んだ慣行に逆らえきれず、悲しさ、悔しさ、歯がゆさ、様々な思いが綯い交ぜとなり、彼女は大粒の涙を流す。
彼女の苦渋の表情に、我々のサディスティックな感情が爆発する。
嫌がりながらも、乱暴にパンストは破られ、クリトリスを刺激される彼女。
肉々しい肢体をM字に開き、まんこのにおいを嗅がれ、「臭い」と罵られる姿が最高である。
バイブとローターの強烈な快楽によって、彼女を嫌悪と快感のスパイラルに沈める。
もはや最初の抵抗も虚しく、彼女は従順な性奴隷と化す。
「舐めさせていただきます」
屈辱的な謝罪を受け入れ、涙をこらえながら、男の肉棒を従順に口で愛撫する姿は最高だ。
涙と唾液で汚れる彼女の顔。
まんこに食い込んだバイブのモーター音が、室内にこだまする。
「祥子はおしゃぶりが大好きです」
震える声で発言すると、喉奥まで肉棒をぶち込まれる。
苦しそうにえずき、汚い唾液の糸を垂らす。
絶対的な権力を借りて、美しい女を乱暴に犯すプレイは堪らない。
無自覚で傲慢な女
二つ目のシーンにおいて彼女は、憧れのオートレース選手にもレイプされてしまう。
選手もスポンサーもマネージャーも男どもはみな、レースクイーンなど業界の性奴隷であるといった認識だ。
どこまでも腐った業界である。
しかし、それは至極真っ当な事実でもある。
純粋な夢を抱いて、華のあるRQの世界に踏み込むなど、ばかばかしい。
女が「女」を売りにする業界は、どこも歪んだ世界なのである。
なぜなら、「女」を売りにするとは、根本的に阿漕な商売であるからだ。
その点に自覚的でなければ、ただただ女は知らずと不条理な世界に堕ちるのみである。
彼女もまた、よくある愚かな女でしかなかったのだ。
美しいからレースクーン?そのちっぽけなプライドが身を滅ぼすのである。
いまや彼女は、業界人のアナルをお掃除する安い奴隷だ。
「あなたはそんな人じゃないはずです」
肉棒を咥え、泣きながら、憧れのレーサーに訴えるも、彼女のきれいごとは、むしろ傲慢でさえある。
だからこそ、強引にまんこを掻き回し、愛液に濡れた指を強制フェラチオでお仕置きするのである。
あるいは逆顔面騎乗で肉棒を押し付け、さらには睾丸まで舐めさせるのだ。
性奴隷のご奉仕プレイ
3シーン目は、業界の悪しき習慣に麻痺し、従順なる下僕となった彼女のご奉仕プレイである。
彼女は、レースクイーン、すなわち「女」を売ることに、無自覚であった。
しかし、物分かりは良い。
この業界で、権力者に逆らうことなど不可能だ。
一度この環境に身を置いてしまえば、行動は最適化され、抵抗する選択肢など自ら抹消する。
足指舐め、耳舐め、ノーハンドフェラ、男を気持ち良くさせることが、彼女の仕事なのだ。
大量失禁、大量ぶっかけ
ようやく新しい仕事を貰えた彼女。
しかし、それはAV撮影であった。
売れなければ搾取されて使い捨てにされるこの業界。
RQからAV嬢という堕落の黄金コースに堕ちた彼女は、業界の最も黒い権力に、踏みつぶされるのだ。
撮影会と聞いて集まってきた男たちに、恥ずかしいまんこをバシバシ撮られる彼女。
さらに、潮吹き、あるいは失禁さえも、カメラに収められてしまう。
彼女の臭そうな大量の体液は、最高にいやらしい。
カメラマンたちは、蹂躙ショーにプレイヤーとしても参加し、彼女は抵抗する術もなく、大多数の肉林の只中で、輪姦の狂った快楽の世界に溺れるのみである。
レースクイーンのコスチュームを着衣しながら、激しく乱れるセックスが素晴らしい。
そして極め付けは、大量顔射ぶっかけザーメンパックである。
彼女の顔は、涙と精子でどろどろである。
この汚らしい顔が、狂気の世界を象徴するメタファーとなる。
彼女はやはり、プロ・マゾヒスト女優だ。
【シーン1】 |
---|
レイプ、イラマチオ、涙、絶叫、パンスト破り、おもちゃ、唾液、正常位顔射フィニッシュ、お掃除ディープスロート |
【シーン2】 |
イラマチオ、アナル舐め、パンスト破り、逆顔面騎乗位、ハイヒール、着衣セックス、正常位顔射フィニッシュ、お掃除フェラ |
【シーン3】 |
ノーハンドフェラ、ノーハンド犬プレイ、アナル舐め、足指舐め、腋舐め、耳舐め、ご奉仕セックス、正常位口内射精フィニッシュ、お掃除ディープスロート |
【シーン4】 |
輪姦、蹂躙、失禁、潮吹き、レースクイーン、コスプレ、ハイヒール、着衣セックス、大量顔射ぶっかけ |
評価 | ★★★★☆ |
---|