芸能人、坂口杏里のAVデビュー作品。
母親の死、義理の父との確執からメンヘラを拗らせ借金漬けとなった彼女に、AVデビューの話が流れ込む。
おバカタレントとして活躍した彼女は、残念ながら正真正銘のおバカであった。
我々は、AV女優という職業を差別しようとしているのではない。
むしろ、第一線で活躍するAV女優たちは、そのプロ根性からして本物であるということこそを訴えたいのだ。
坂口杏里がおバカであったというのは、すなわち、彼女がAV業界の仕事を見誤り、AV女優を舐めすぎていたという意味においてである。
本作品は、最低最悪の出来栄えである。
なぜ彼女は、そのカラダで、服を脱いで勝負しようと思ったのであろうか。
彼女のカラダは、あまりにも汚くグロテスクだ。
とくに話題となっているのが、尻と乳首である。
デキモノだらけの汚らしいケツ。
そして、伸びきって肥大した、まるでコルクのような乳首。
彼女の裸体は、大衆の目に晒してはならないレベルのつくりなのだ。
芸能人という話題性のみで、ビジュアルも、そして後述するようにプレイ内容も酷すぎる。
彼女は、元芸能人というプライドだけが先行し、AV女優を舐めすぎているのだ。
正直、彼女よりもヌケる女優はこの業界にごまんといるだろう。
わざわざ彼女の作品を選ぶ必要は全くない。
整形失敗
そもそも、服を脱ぐ前から、その顔もひどい有様である。
どう考えても整形に失敗した顔。
弄りすぎでグロテスクな目元。
整いすぎた目鼻のせいで、崩れたバランスの歯茎と歯並びが余計に際立ってしまっている。
ロバなのか、馬なのか、人の顔ではない。
グラフィックソフトでゴリゴリレタッチされたはずのパッケージ写真さえ、顔のイビツなつくりが滲み出てしまっている。
醜いものはエロい。
だが、それはあくまでも、美しさのなかに並存する醜さに限る。
醜いだけでは、ヌケない。
彼女のなかに、美しさはなにもない。
手コキ
本編の中でヌけるシーンはほとんどないが、さらに演出の設定自体もブレブレだ。
男優と初の絡みとなる手コキシーンでは、あまりにもわざとらしく下手くそな手コキを見せる彼女。
AVデビュー間もない初心さの演出であろうか。
ただ、彼女のデビューのいきさつは周知の通りであるし、彼女に初心な清純さなど、ほとんどの人が求めていないはずだ。
だとしたら、イメージ通り、アバズレで淫乱な、低俗な女をアピールすべきである。
芸能人がAV女優となること、その衝撃的すぎる出来事に、プレイ内容が全くついてきていない。
芸能界からのショッキングな転身の裏に、我々は彼女の過激な欲望を連想してしまう。
実際、ホスト狂いで寂しさを紛らわしていた彼女は、一般的な女よりも性に対する貪欲さが備わっているはずだ。
それを引き出すのは、彼女自身か、制作側なのかはわからないが、今のままでは駄作にすぎない。
汚い尻
本番シーンにおいて、彼女のマグロっぷり、セックスの技術力不足、AV女優の演技力不足は、本作品以降から磨いていける側面である。
しかしながら、その酷すぎるビジュアルはどうしようもない。
まず、彼女の細すぎるカラダは、ババアような色気のないものである。
魅力的な肉感はなく、骨と皮だけの貧相な肢体。
乳首も渋い色で、だらしなく伸びきっており、若さも妖艶さもまるでない。
本当に、若いババア(?)を観ているかのようだ。
そして、股間周りもグロテスクである。
下の毛が剛毛で、おそらく処理のされてない生え際は、大陰唇の外側までびっしりと広がっている。
顔はいじって、下の毛の手入れは怠るなど、どういった美意識がそうさせるのか。
そして、前述の通り、ケツが汚すぎる。
デキモノだらけのケツと、黒ずんだアナル。
本来であれば、股間の接写シーンは魅力的でエロティックな演出になるはずであるが、彼女の場合は見るに耐えかねない。
早回しで飛ばしてしまうほどのグロテスクさである。
というよりも我々は、本編自体ずっと早回しで鑑賞し、レビューしているが。
本作品はあらゆる点で、真面目に観る作品ではないのだ。
【シーン1】 |
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インタビュー(記者会見風) |
【シーン2】 |
手コキ、手ぶっかけ |
【シーン3】 |
乳首舐め、フェラチオ、正常位ぶっかけフィニッシュ |
【シーン4】 |
フェラチオ、手コキ、口内射精 |
【シーン5】 |
染みパンツ、正常位ぶっかけフィニッシュ |
【シーン6】 |
クンニ、濃厚ベロキス、69、正常位顔射フィニッシュ |
評価 |
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