発売日
2016/05/01
AV女優
シリーズ
監督
絶妙ブサイク美人女優
プレステージ女優にしてはぽっちゃり系Fカップの結菜えま。
彼女はもちろん可愛い部類だが、しかしどこか完璧ではない。
小粒の目、ぶっくりした頬、歯茎の露出するガミースマイル。
欠点となり得る要素は全て、正確無比なバランスによって配置されている。
すなわち彼女の顔は、それぞれの要素は残念だが、全体としては絶妙なのだ。
ゆえに、ただ美人なだけでは得られない、ミステリアスな奥ゆかしさを持っている。
そして、彼女のカラダもまた絶妙である。
プレステージ女優らしい、美白を誇る、若くてハリのあるボディ。
一方で、そのお腹、あるいは二の腕には、余分な脂肪が目立つ。
この丁度良い肉付きに、プレステージ女優の洗練されたストイックさはない。
むしろ彼女は、わがままでだらしない雰囲気をまとっている。
彼女がヌケる女優たる所以である。
本作は、そんな淫靡な彼女のカラダをたっぷりと味わうための作品だ。
三段腹が目立つローターオナニー
最初のシーンは、あまりオナニーをしない(と主張する)彼女の久々のオナニープレイである。
ただ、このシーンでまず目につくのは、彼女のオナニーよりも、脂の乗った彼女の三段腹だ。
椅子に座りながらのオナニーで、お腹の贅肉は余計に強調される。
白くてぽちゃぽちゃの可愛らしいわがままボディだ。
触り心地、揉み心地、想像しただけで興奮する。
冒頭のインタビューでは、ほとんどオナニーをしないと主張する彼女であるが、このだらしないお腹を前にして、本当に彼女に欲望を止める理性など存在するのかどうか、疑わしくなる。
さらに、溢れる性欲に駆動され、自らのクリトリスを必死で弄る姿は、淫乱痴女そのものだ。
スケベな彼女のビジュアルに、薄汚い白豚がオーバーラップする。
マジイキ絶叫セックス
「絶頂ランジェリーナ」、このシリーズは下着姿を楽しむためだけの作品ではない。
むしろ、華やかなランジェリーとともに強調される存在は、ハイヒールである。
我々は全裸ハイヒールという概念に、女性らしい美しさだけではなく、土足という行儀の悪さに対するエロティシズムを妄想する。
2シーン目においても、土足による法の侵犯を十分に堪能することができる。
窓ガラスの手前に設えてある台の上に、ハイヒールのまま登壇する彼女。
M字開脚は、ハイヒールを履いた脚を一層強調させる。
さらに彼女は、電マの強烈な刺激に耐えきれず、台上に潮を吹き散らかす。
すなわち、清潔なインテリアとしての設えは、彼女のハイヒールと、分泌液である潮の二つの要素によって汚されるのだ。
また本シーンは、マジイキする彼女の絶叫が衝撃的である。
おねだりプレイを強要され、「イカせてください」と叫ぶ声は、もはや半分以上喘ぎ声である。
彼女の敏感な性感帯を刺激する快楽が、生々しく伝わってくる。
絶叫しながら快楽に狂って腰を振る彼女の姿が最高にいやらしい。
着衣シャワー、半裸ハイヒール
続く3シーン目は、シャワーに濡れながらのセックスだ。
本シーンにおいても、ランジェリーとハイヒールの着衣が主題である。
シャワールームという、本来ならば全裸で使うべき部屋にも、土足で上がりこむ彼女。
あまりにも行儀の悪い行為は、本来の機能を超えた倒錯的な変態プレイを開示させる。
シャワーに濡らされ、水の滴るカラダをガラスに押し付ける姿が妖艶だ。
セックスそのものが主役なのではなく、セックスをする彼女のカラダが主役である。
AVというよりも、イメージビデオのようなダイナミックなカットと撮影技法によって、彼女の色っぽさはフル出力となる。
シーツの上でローションプレイ
4つ目のシーンは、ベッドシーツの上で、マットなしの直接ローションプレイだ。
基本的にローションプレイは、その粘り気による汚れを考慮して、ビニールマットの上で行うものである。
にもかかわらず、本シーンでは、ダイレクトに、そのままベッドの上でローションプレイを展開する。
この行為もまた、下品で非日常的な行為となる。
シーツとともに、べっとりと濡れた彼女のランジェリーが汚らしくも艶かしい。
ローションまみれの身体、衣服、シーツは、高級ホテルの華やかさ、夜景の煌びやかさを受けて、ただならぬ絶景を提示する。
さらに彼女は、ベッドの上にあがっても、華やかな黒のパンプスを履いたままである。
ピンヒールでベッドをしっかりと踏みつける騎乗位がたまらない。
数々の下品な行為は、むしろ贅沢な蕩尽であり、大胆な逸脱プレイは、我々の欲望を大いに刺激するのだ。
欲情絶叫セックス
最終シーンは、情熱的な真っ赤のランジェリーに身を包んだ着衣セックスだ。
本シーンにおいても、彼女はハイヒールのまま、鏡台に乗り上がる。
土足を意識した構図がこれほど執拗に映るのは、本作がランジェリーとともにハイヒールを楽しむ作品であることの証左だ。
鏡台の上でしゃがんだ体勢のままバックで奥に突かれる彼女は、小動物のような独特の喘ぎ声で絶叫する。
さらにハイヒールを強調する、脚を組んだ格好の騎乗位も素晴らしい。
とにかく情熱的なセックスで、肉感溢れるビジュアルがたまらない。
大胆に脚を広げた彼女のまんこを貪る男優。
彼女の全身を隈なくたっぷりと堪能しているかのようだ。
本作は、終始彼女は受け身であり、彼女自身の内側から溢れる変態性は垣間見れないが、しかし、彼女の感度の良さから伝わってくる肉欲と快感は文句ない。
むしろ本作は、ランジェリー、ハイヒール、高級ホテルといった演出と環境によって、ナラティブではなくビジュアルでセクシャリティを爆発させるのだ。
【シーン1】 |
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インタビュー、オナニー、ローター |
【シーン2】 |
紺のランジェリー、着衣、ハイヒール、電動筆おろし、ローション電マ、潮吹き、潮接写、正常位顔射フィニッシュ、お掃除フェラ |
【シーン3】 |
黒のランジェリー、着衣シャワー、ハイヒール、フェラチオ口内射精フィニッシュ、ザーメンいじり |
【シーン4】 |
黒のランジェリー、着衣セックス、ローションプレイ、ハイヒール、正常位舌出しフィニッシュ |
【シーン5】 |
赤のランジェリー、着衣セックス、ハイヒール、正常位顔射フィニッシュ、お掃除フェラ |
評価 |
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