発売日
2016/06/21
AV女優
シリーズ
監督
スレンダーDカップ、文句なしのパーフェクトボディ、あやみ旬果。
きめ細やかな肌、乳輪の控えめな色素。
彼女のカラダは間違いなく、AV界を誇るトップクラスの完璧な美しさを備えている。
そんな彼女が本作で挑戦するのは、「その卑猥な曲線美」シリーズ。
彼女の美しきボディを堪能するためには十分すぎる企画である。
徹底レビュー
Tバック+全裸ハイヒール、美しき全身リップ
最初のシーンは、彼女の美しいカラダを文字通り堪能する、濃厚な全身リッププレイである。
美ボディを隈なく味わい、全身を舐め回すプレイ。
まさに、我々の理想的なセックスである。
また、彼女の美しき曲線美を強調するTバック、そしてハイヒールがよりグラマラスな雰囲気を演出させる。
全裸ハイヒールは、ボディのラインを妖艶に彩るだけでなく、そもそもその倒錯的な半裸プレイ自体に、エロティシズムの潜勢力が宿っている。
全身裸となっても、ハイヒールだけは脱ぐことのない、その執拗な美学が我々にエロスを喚起させるのである。
また、彼女のねばっこいフェラチオも素晴らしい。
唾液がたっぷり絡んだ、力強いバキュームによって、あまりにもいやらしい音をたてる。
玉の裏から亀頭までしっかりと舐め上げる彼女の丁寧で濃密なフェラチオの横顔が堪らない。
そして、ハメてもなお、彼女の端正なフォルムを楽しむための、様々なダイナミックな体位を次々と展開していく、芸術的なプレイが悩殺的である。
アクリル越しの曲線美
続いてのシーンは、アクリル板の上で、固定ディルドをまんこにぶちこむオナニープレイである。
本シーンもまた、全裸ハイヒールである。
おそらく、美ボディを強調する本作にとって、ハイヒールは欠かせない存在なのであろう。
その意味で、ハイヒールフェチの読者にとって、これほど素晴らしい作品はないだろう。
彼女のまんこから溢れ出る愛液が、ディルドをつたって、アクリル板にたっぷりと絡みつく。
欲望のままに、腰を激しく上下し、人工的なディルドの刺激に、甘い吐息を漏らす彼女が健気で妖艶である。
ただ、せっかくアクリルという、彼女の体液を受け止める最高の装置を導入したのであれば、愛液の量をもう少し多めに調整するべきであるし、それ以外の体液(汗、唾液、潮)も演出すべきであった。
彼女の美しいボディがあるからこそ、もっと画面を彼女の体液で汚す必要があるはずだ。
主体的ねっとりセックス
3シーン目は、彼女主体の濃密なセックスである。
彼女に主導権があるからといって、別に彼女がS嬢と化すわけではない。
むしろ、健気な性的好奇心によって、無心に、男優のカラダ、肉棒を貪るのである。
また彼女は、どこまでも優しく、濃厚な絡みを見せてくれる。
彼女らしい、愛に溢れたセックスである。
どうやら本シーンのセックスは、どこまでも美しき世界観の只中にあり、それはそれで素晴らしいものであるが、我々のような屈折した性癖のプレイヤーにとっては、あまりにも綺麗すぎてもの足りない。
やはり、美しいものこそ、汚したくなるものだ。
彼女のような、完璧な美こそ、もっとダーティなセックスによって、その良さを発揮するはずである。
ソフトSM大量ぶっかけ
上記のシーンに物足りなさを感じる我々にとって、続く4シーン目は、ようやくダーティでハードな世界観を手にいれる。
手枷によって拘束された、自由を奪われた彼女。
ボールギャグ越しに、口周りを舐め回す様が凄まじくエロい。
もちろん、ボールギャグの隙間から、唾液の太い糸が垂れ落ちる姿もたまらない。
複数の男たちに全身を同時に責められ、その過激な快楽に身をよじらせる彼女。
先ほどまでの綺麗で、予定調和の世界観とは異なり、過剰な意味を孕む倒錯的なスクリーンとなる。
そして、次々とぶっかけられる大量のザーメン。
彼女の麗しいカラダは、男たちの精子によって、劇的に汚されていく。
それと同時に、彼女もまた、肉便器のごとく、堕ちた女と化す。
この刺激的なビジュアルに、我々のサディスティックな欲望は爆発する。
煌めくオイルローション、麗しい身体
最終シーンは彼女のカラダを最大限に堪能する様々な演出が施されている。
全身オイルローションによって、妖艶なカラダは、余計に色めき立つ。
ローションの汚らしさと、身体の美しさ。
オイルの人工的な輝きと、身体の生々しさ。
これらの均衡関係は、本作品において最も優れた演出であり、まさに「卑猥な曲線美」を描き出す。
さらに、暗闇の中、彼女の身体のみを照らす照明によって、美しきフォルムが浮かび上がるのだ。
もはや言う必要のないことではあるが、全裸ハイヒールは本シーンにおいても必須である。
とにかく本作は、彼女の麗しい身体を、徹底的に堪能するための演出となっている。
ただ、あえて苦言を呈するならば、本作は、視覚的なエロティシズムに偏りすぎている。
むろん、それが本シリーズの主題であり、その点に関しては申し分ない。
しかし、欲を言えば、より倒錯的で、変態世界を妄想させるような、認識論的な仕掛けが欲しかった。
その曲線美の認識を揺さぶる、入り組んだ構造の演出が。
評価
【シーン1】 |
---|
全裸ハイヒール、Tバック、全身リップ、側位ぶっかけフィニッシュ |
【シーン2】 |
オナニー、全裸ハイヒール、アクリル板、愛液 |
【シーン3】 |
全裸ハイヒール、パイずり、濃厚ねっとりセックス、後背位尻ぶっかけフィニッシュ |
【シーン4】 |
手枷、ボールギャグ、唾液、輪姦、複数プレイ、大量ぶっかけ、口内射精 |
【シーン5】 |
オイルローション、全裸ハイヒール、曲線美、正常位ぶっかけフィニッシュ |
評価 |
---|