AV女優とデートをした気分になれるわけがない。
そもそも我々はAVに、フレンドリーな彼女とのデート気分を望んではいない。
むしろAVは、AVこそは日常では決して味わえないエロスを表現してほしいものだ。
とはいいつつも、
それでも我々がこの作品を紹介するのには理由がある。
本作はいい意味で、あまりにも馬鹿馬鹿しいからである。
誰だ、映画館のシートのドリンクホルダーにペニスを突き刺して手コキをするなんてことを考えた奴は。
最高に馬鹿馬鹿しくて、最高にエロいではないか。
他にも突っ込みどころは山のように用意されている。
映画をみながら、乳首をいじると彼女は
「ポップコーンじゃないから」
いや、誰もポップコーンと間違えてなんかいない。
この絡み、このB級感は、洗練されたエロスとは違う。
しかしながら、希志あいのという特異性、日常を超えた彼女の美が、
至高のエロスを担保している。
ゆるい企画のゆるい絡みの中においても、彼女は本物だ。
そのミスマッチ感こそが、この作品の素晴らしいところである。
最後のベッドシーンはまさしくAVの王道であるが、しかし本作を鑑賞する読者の皆さんには、
是非とも映画館のシーンでこそヌいてもらいたい。
【シーン1】 |
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オナニー、自撮り、ビデオ通話、おもちゃ、ノーフィニッシュ |
【シーン2】 |
家デート、正常位顔射フィニッシュ、お掃除フェラ |
【シーン3】 |
店内、フェラ、舌出しフィニッシュ |
【シーン4】 |
映画館、正常位舌出しフィニッシュ、お掃除フェラ |
【シーン5】 |
ホテル、正常位顔射フィニッシュ、お掃除フェラ |
評価 | ★★☆☆☆ |
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