発売日
2016/09/19
AV女優
シリーズ
レーベル
監督
通称”神の乳”ことJカップ爆乳とクビレあるスレンダーボディの奇跡の女の子、RION。
大人の色気とロリ系の甘さを併せ持つ整った顔立ち。
エロティックで美しい、完璧な女優である。
ただ、それはあくまでもビジュアルの話だ。
彼女はAV作品において、かなり控えめであり、インタビューシーンも少なく、あったとしても会話のキャッチボールはほとんど続かない。
さらにTwitterのアカウントもなく、S1公式サイトのプロフィールの一問一答欄の回答もない。
謎多き女優であり、女優としての活動のモチベーションの低さも透けて見える。
もちろん本番シーンでも、主体的で積極的な絡みは乏しく、過激で大胆な演出も稀である。
AV女優の消費は早い。
その圧倒的なビジュアルも、それだけでは直ぐに飽きられてしまうだろう。
その殻を破らなければ、彼女の本当の魅力は引き出されない。
爆乳は、痴女のメタファーだ。
我々がJカップの彼女に求めるのは、淡白なセックスではない。
その垂れ下がった爆乳を振り回し、狂ったように肉棒を求める淫乱なプレイが観たいのだ。
あと少し、殻を破れ
その意味で、本作品は責めた作品である。
なぜなら、濃厚な汗だくセックスがテーマであるからだ。
残念ながら、まだまだ彼女の欲望は眠ったままである。
しかし、それでもその片鱗を垣間見ることができるのだ。
デカすぎる乳と、デカすぎる乳輪は、それだけで壮観であるが、そこに汗の煌めきが加わるだけで、その存在感は型破りな迫力を魅せる。
初の汗だく企画で分かったことであるが、彼女はなかなかの汗かき体質である。
男優に突かれながら、大粒の汗で全身が輝く姿は最高に美しい。
Jカップという芸術は、汗という彩りで、ようやく完成するのである。
いままで男優の力技でなんとか濃厚なセックスを演じてきた彼女は、さらに今回、暑苦しい汗の力も借りて、絡みの野蛮さは爆発する。
艶のある長い髪が、汗で濡れカラダにはりつく様は淫靡である。
その熱気が、控えめな彼女の欲望にも火をつける。
汗でびっしょりと濡れ、ザーメンを顔にかけられたままする、灼熱的なお掃除フェラは圧巻だ。
いまいちやる気のない彼女であるが、何故か異様にフェラチオだけが濃厚でいやらしい。
全てのプレイでこのレベルの絡みができるのであれば、彼女はまだまだ化けるであろう。
その潜在的な可能性に期待しよう。
汗とヨダレまみれ
彼女の欲望の片鱗。
本作品においてそれは、熱を帯びた汗だけでなく、彼女のだらしないヨダレにも顔をのぞかせる。
4シーン目は、唾液をだらだらと垂らしながらオナニーする汚らしいシーンだ。
ディルドをフェラチオする彼女の口から、大量の唾液がこぼれ落ちる。
唾液まみれのディルドが臭そうだ。
さらに彼女は、ノーブラで着ていたブラウスから己の爆乳を曝け出し、ディルドを谷間に挟み込む。
そして、胸とディルドを目掛けて、幾筋ものヨダレを垂らすのだ。
その後はディルドに代わってバイブを取り出し、自分のまんこにぶち込む。
右手でバイブを操縦し、左手で乳首を刺戟する貪欲のオナニー。
女の声で喘ぎながら、腰をガクガクと震わす過激なプレイだ。
男優の力を借りずとも、オナニーシーンでこれだけ頑張れるならば、本番シーンでももっと主体的な絡みを見せて欲しいところである。
ノーパン・ノーブラ浴衣コス
本作品は、RIONの野生的なセックスの始まり、そのメルクマールといえる。
いよいよビジュアル頼みでは先行きが怪しくなってきた彼女に対し、ここで汗だくという演出は絶妙のタイミングだ。
ただ、本作品においても、あまり意図の分からない駄作シーンが存在する。
それが、2シーン目の浴衣プレイである。
ノーパン・ノーブラで眠る彼女の、肌けた浴衣から露出する、汗に濡れたカラダは最高の映像美だ。
彼女が寝ている隙に、巨乳を舐めまわし堪能する男優。
ただ、この「眠り」の設定が非常にいい加減なのである。
というのも、男が肉棒を差し出せば、彼女は素直にフェラチオをし、一方で、勝手に胸を使われ、パイズリをされても、そこは無反応なのである。
寝ている設定なのか、ただカラダをモノとして扱われているだけなのか。
とにかくその設定があやふやで、突っ込みどころ満載のシーンである。
ズコバコ3P
さて、本作品において最もおすすめのシーンは、最終シーンのズコバコ3Pセックスである。
冒頭で、男優二人と仲良くお酒を飲む彼女。
酔っ払った状態で理性の崩壊した情熱セックスが観れると思いきや、実は彼女はあまり酔ってなさそうである。
彼女が手にしているスミノフも、1口飲んだ程度しか減っておらず、酒乱セックスを期待させられた分残念だ。
ただ、やはりベテラン男優2人とのズコバコセックスは、受動的な彼女でさえ、濃厚で大胆な絡みを魅せるのであり、その点が最大のヌキどころだ。
激しく、半ば乱暴に責められ、快楽に絶叫する彼女。
二つの肉棒を交互に咥えるダブル・フェラチオ。
上の口と下の口を同時に犯すダブル・インサート。
もちろん、彼女の全身は汗でびっしょり濡れている。
騎乗位で下から激しく突かれ、ボリューム満点の爆乳がダイナミックに揺れる映像は彼女のならではのエロティシズムである。
最後は連続正常位顔射フィニッシュだ。
一人目の男の精子を顔に浴びたまま、二人目の男に激しく突かれる正常位は圧巻だ。
旧名「宇都宮しをん」時代から、着実に濃厚なセックスの技量を上げてきている彼女。
わずかに残る殻を破り去って、”神乳”にふさわしい淫乱でエロティックなAV女優になる日は遠くない。
【シーン1】 |
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濃厚セックス、潮吹き、汗だく、後背位尻出しフィニッシュ、お掃除フェラ |
【シーン2】 |
浴衣ノーパン、汗、逆顔面騎乗位、生身のおもちゃ、パイズリ胸射フィニッシュ |
【シーン3】 |
まん汁多量、潮吹き、ニーハイ黒タイツ、69、汗、正常位顔射フィニッシュ、お掃除フェラ |
【シーン4】 |
ディルドフェラ、ヨダレ垂らし、バイブオナニー |
【シーン5】 |
3P、飲酒、汗、ダブル・フェラ、正常位顔射フィニッシュ×2、お掃除フェラ |
評価 |
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