発売日
2016/05/25
AV女優
シリーズ
レーベル
監督
変態痴女としての「黒ギャル」
黒ギャルものの作品に多く出演する桜ちなみ。
彼女は「黒ギャル」的スタイル、すなわち「女性らしさ」の過度の追求によって生まれたギャル文化のスタンダードを体現しているとはいえない。
すなわち、彼女が根本的に、学生時代の頃から真性のギャルであったかどうかは非常に怪しい。
むしろ黒ギャルというキャラづけは、彼女のあり余る変態さを、どうにか表現するための設定という印象の方が強い。
本来、ギャルはもっと軽いノリと、脱力的な身の軽さを有する種族である。
つまり、基本的なギャルの特徴は、セックスに対する敷居の低さであり、いわゆるやりまんだ。
そして、やりまんと変態は大きく異なる。
やりまんは、端的に誰とでもやる性の軽さであるが、変態とは、性癖の屈折だ。
それぞれ、どちらも性のエネルギーは大きいが、そのベクトルが違うのである。
その意味で、「黒ギャル」を求めて彼女を鑑賞してはいけない。
むしろ、黒ギャルを忘れて、純粋な痴女キャラとして楽しむべきである。
そして、この意味においては、彼女の個性的な痴女キャラは、抜群に変態でキマりまくっていると言えよう。
そんな彼女が出演する本作のテーマも、やはり黒ギャルが痴女の代名詞として扱われる。
とにかく彼女の淫乱っぷりは凄まじい。
黒ギャルであり、黒豚である
しかし、本作の良さは彼女らしい黒ギャルだけではない。
本作はタイトルの通り、はじめのシーンにおいて、未だ黒ギャルではない真面目なOLの彼女が、中出しレイプされ、黒ギャルへと堕ちる様が描かれているのだ。
白と黒、MとS、その両極端な過激なプレイを同時に楽しむことができるのである。
いやむしろ、同時に楽しむからこそ、それぞれの差異が際立つのかもしれない。
最初のシーンは3Pのレイプであり、彼女は徹底的に乱暴に扱われる。
メガネをかけた白もち肌の彼女が、二人の男によってたっぷりと汚されていく。
パンスト破り、指フェラ、イラマチオ、中出し。
レイプの王道要素はなんでもありだ。
鼻をつまんだ呼吸停止フェラ、たっぷりと垂れるよだれが堪らない。
また、白肌だからこそ、余計に彼女の肉感、だらしないぽちゃぽちゃの肉塊が目立つ。
汚らしく見苦しいカラダであるからこそ、我々の陵辱プレイが捗る。
そして、濃厚な中出しをされた後、彼女は一転して黒ギャルとなり、男優をドン引きさせるほどの淫乱痴女と化す。
この劇的な転換が見事である。
黒ギャルに堕ちてからのシーンで最もおすすめのシーンは、社内階段の踊り場で繰り広げられる顔面騎乗位の69プレイだ。
媚薬をたっぷりと投入した彼女の変態っぷりは最高潮に達する。
性欲も絶倫となり、このシーンで男優からザーメンを2度搾り取る。
最も注意すべきところは、日焼けあとのついた焼けていない色白いケツだ。
そもそも彼女のケツは贅肉によって十分だらしないのであるが、日焼けした肌との対比的な色白い肌が、余計にその汚らしさを助長させる。
そんな醜悪なケツまんこで、男の顔面を容赦なく圧迫する彼女は、正真正銘の下衆な豚である。
淫乱なメス豚に犯されることのエキゾティックな快楽。
それはマゾヒストの欲望のみを満たすだけではなく、同時に女を豚と認識することによって、サディストの欲望もまた充足されるのだ。
【シーン1】 |
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3P、レイプ、パンスト破り、イラマチオ、唾液、中出しフィニッシュ |
【シーン2】 |
痴女、黒ギャル、口内射精 |
【シーン3】 |
アナル舐め、手コキフィニッシュ、男の潮吹き、顔舐め |
【シーン4】 |
キメセク、オナニー、顔面騎乗位、口内射精→ザーメンを手に乗せてまんこに挿入、手コキフィニッシュ |
【シーン5】 |
痙攣、連続中出しセックス |
評価 | ★★☆☆☆ |
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