発売日
2016/05/12
AV女優
シリーズ
レーベル
監督
ミステリアスで隠微な印象をもつ古川いおり、彼女はやはり生粋のマゾヒストだ。
本作は人妻設定の彼女を陵辱するSM作品である。
社長の夫人として、自由気ままに優雅な生活を送る彼女。
金持ちを落として、自らも高い身分になったと高飛車になる勘違い女の典型パターンである。
そして彼女は性欲も強い。
夫に甘え、すぐに行為へと及ぼうとする彼女は、愛に植えて、欲にまみれている。
しかし、じつは夫には飽きられて、愛想をつかされており、夜の行為を誘っても、仕事で疲れたと適当に済まされてしまう。
さらに、出張に行くと嘘をつき、他の女の元へと遊びにいってしまう社長。
そんな残念な女であるが、社長夫人としての高慢な態度から、夫の会社の従業員に恨まれて監禁レイプされる。
すなわち我々は、うざい女である彼女を処するという設定にそって、お手軽にサディスティックな快楽を得られるのだ。
おそらく、SM願望の薄い読者であっても、この最低な女のおかげで、自らの内に眠るSM趣味が、ある種のミソジニーと相まって昇華されることであろう。
さて、そんな視点を確立した我々にとって、首輪をはめて彼女を性奴隷とし、四六時中乱暴にハメまくる演出は最高にヌける。
とりわけ圧巻なのは、(男優のプロ意識も垣間見れる)絶倫連続中出しプレイである。
4発連続で射精する男優にはもちろんあっぱれであり、乱暴でありつつも単純に殴る蹴るの痛ぶるような暴力ではなく、
純粋な性による暴行、このセックスによる破壊行為が堪らない。
セックスとはそもそも、子孫繁栄のための建設的な行為であるはずだ。
しかしここで行われるのは破壊行為である。
この認識論的な行為と意味の乖離、矛盾こそSMの最高の蕩尽だ。
我々は、この認識を有するからこそ、SMで最高にヌけるのだ。
【シーン1】 |
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旦那とセックス、おねだり、痴女、正常位中出しフィニッシュ、お掃除フェラ |
【シーン2】 |
監禁レイプ、拘束プレイ、絶倫連続中出し、顔射、お掃除フェラ |
【シーン3】 |
監禁レイプ、拘束プレイ、電マ責め |
【シーン4】 |
潮吹き、ローター責め |
【シーン5】 |
性奴隷、性奉仕、正常位中出しフィニッシュ、絶倫舌出しフィニッシュ、お掃除フェラ |
【シーン6】 |
3P、潮吹き、足指舐め、イラマチオ、連続中出し |
【シーン7】 |
フェラ、口内射精、ごっくん |
評価 | ★★★★★ |
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