古川いおりの疑似ドキュメンタリー作品。
彼女のミステリアスな雰囲気と、怪しい煌びやかさを放つ作中のキャラクターとが上手く調和している。
彼女は鼻が高く立体的な顔が特徴であり、ラテン系の雰囲気もあるが、古風な日本っぽさも併せ持つ謎多き女性の印象を持つ。
エレガンスで自由な生活を送る彼女の仕事は、いわゆる愛人契約。
世の中の変態紳士たちのハードな性欲を喜ばせることで生計を立てている。
そこで描かれる基本的なおじさんたちの欲望は様々だが、共通して見られるものは、タイトル通りの中出しではなく、実はイラマチオだ。
最初のシーンの絡みにおいては、挿入さえない。
しかし、そのイラマチオが最高である。
強制的なイラマチオから、セルフイラマチオまで、彼女は責めと受けを巧みに使い分ける。
それによって一方的な展開とはならずに、つねにそのシーゾーゲームのなかで我々のSとMの欲望が同時に昇華されていくのだ。
さらに、肉棒を押し込まれて溢れる唾液の量も見栄えがいい。
とくに輪姦のシーンでは、次から次へと奥まで突っ込まれては、涎を垂らす。
その繰り返しで、彼女の口元から首、胸にかけて大量の唾液で汚れていく様は圧巻である。
また、表題の通り、連続中出しも激しくスペクタクルであり、観るものを陵辱と快楽の渦へと押しやる。
単なるSMでもなく、深い快楽に溺れるドラマを描いた作品であり、ヌきやすさ満点の傑作だ。
【シーン1】 |
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インタビュー |
【シーン2】 |
ローター、ソフトSM、イラマチオ、顔射 |
【シーン3】 |
輪姦、連続イラマチオ、連続中出し |
【シーン4】 |
電マ、潮吹き、首絞め、連続中出し |
評価 | ★★★☆☆ |
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