
発売日
2015/07/19
AV女優
シリーズ
- - -
レーベル
- - -
監督
- - -
本作はエレベーターガールを中心にした細かい台本があって、細部まで物語のある作品だ。
しかし、そのほとんどはふざけたコメディではあるが。
それでも、希志あいのの意地悪な痴女の設定は上手く演出されている。
会社のおじさんたちを誘惑し、彼女のわがままな本能のままに快楽を求める。
しかも、あどけない可愛い表情も見せるから、罪な女である。
彼女は(引退したが)ベテラン大人気女優であり、そこら辺の女優とはやはり格が違う。
顔やからだはもちろん抜群にいいが、色気や演技力、セックスの見せ方と、
女優としての大切な能力を十分に理解している。
たんなる正常位でありながら、腰をもちあげバコバコと振りまくる姿は、
痴女としての性欲の現れをしっかりと表現している。
フェラや、乳首、アナルを舐め回す舌使いも見事だ。
では、本作の一番のヌきどころはどこか。
それは、間違いなく3Pのシーンである。
我々が3Pに求めるものは、複数の男に犯される女性といった構図、その手軽な陵辱性である。
しかし、この3Pにおいては、主導権はつねに彼女にある。
彼女自身の欲望のままに、男たちを振り回し、複数の絡みを展開していくのである。
もはや、自ら犯されることを望むかのように、輪姦の構図をつくるのだ。
ここに、我々の、サディストとマゾヒストの快楽がごっちゃになって満たされる。
なんという離れ業であろう。
彼女は間違いなく平成の大女優に相応しい逸材であるのだ(引退してしまったが)。
【シーン1】 |
---|
エレベーターガール、密室、フェラ、ぶっかけ |
【シーン2】 |
オフィス、アナル舐め、後背位顔射フィニッシュ、お掃除フェラ |
【シーン3】 |
オナニー、フェラ、舌出しフィニッシュ |
【シーン4】 |
3P、正常位顔射フィニッシュ×2、お掃除フェラ |
評価 | ★★★★☆ |
---|