オナニーするには

AV鑑定団

最高のオナニーを求めて

このページではオナニーのやり方についてまとめよう。

とはいえ、そもそもオナニーとは己の身体さえあれば、だれでもどこでもいつでも(紳士たるものTPOはわきまえよ)基本的で最低限の快楽を得られるものだ。

さらに、仮にオナニーのやり方をまとめるとしても、人それぞれの異なったやり方があり、たとえとっておきのオナニーを紹介したところで、各人の確立した方法でなければヌけないなんてこともあり得る。

オナニーを一般化した記事を書くことなど、明らかにナンセンスであると思われるかもしれない。

しかし、ひとつだけ注意してもらいたい。

我々はそもそも、人はみな己自身の欲望さえも実はあまり知らないという認識のもとで、とにかく我らの性癖を頼りにAVをレビューしてきた。

その認識に従えば、各個人がなんとなく、あるいは意識的に行っているオナニーの方法さえも、実は、自らの欲望とミスマッチしているかもしれないのだ。

仮にそうならば、自身の欲望さえも知らないあなたは、いかにして最高のオナニーをすることができようか。

すなわちAVの内容だけでなく、オナニーの方法論についてもまた、己との対話を怠るべきではないと考えるのが妥当だ。

そういう意味で、やはりここでは、我々の性癖を十分に満足させてくれるオナニーを探るべく、オナニーの方法をレビューしていこうと思う。

オナニーのメリット

まずは、オナニーの方法論を語る前に、そもそも、オナニーをすること全般について考えよう。

巷ではオナ禁などという言葉もあり、オナニーはつねに悪のレッテルを貼られている。

すなわち、オナニーをするやつは自らの欲望に敗れた、理性のない猿同然だ、という具合に。

あるいは、女とセックスできない負け犬のすることだというイメージもあるかもしれない。

しかし、果たしてそうだろうか。
(欲望と理性に関しては、深入りするならばこちらの記事も参照されたい「フロイト=ラカン的欲望」 準備中)

セックスは基本的に男女二人で行うものだが、オナニーは一人でも行える手っ取り早い性欲処理だ。

そのインスタントさこそに負のレッテルが貼られてしまう。

さて、そうした悪いイメージに対して、ありがちなオナニーのメリットを、Googleという集合知に従って容易に列挙することができる。

オナニーのメリット

  1. ガンの予防になる
  2. 免疫力を高める
  3. ストレス発散になる
  4. 早漏防止になる
  5. 勃起力が鍛えられる

こうした、見慣れたオナニーのメリットは、やはり見慣れたデメリットに対してもそうだが、いかがわしい情報ばかりだ。

つまり、これらはいずれも、生理学的な観点からの裏付けがあるとは言えない。

どういった研究や検証に裏付けられているのか、そのデータの具体的な参照はほとんどなく、学術的に正しい情報とは言い難い。

なぜなら、こういった類の、「下ネタ」に関する下世話な話題は、ゴシップ的な話題性ばかりが求められ、
夥しい数の噂が世に出回ってはいても、その正当性はつねに覆い隠されてしまうからだ。

むろん、読者もよく理解ているはずだ。

オナニーに関する情報に正しさなど一切必要なく、ネタ的な消費としての需要しか問題ではないことくらい。

そして、我々にとってもまた、こうした情報の生理学的・生物学的な正しさなどどうでもいい。

むしろ我々は、認識論的・意味論的なオナニーの正しさを求めるべきだ。

最も秘められた行為

ここで、注意してほしいのは、オナニーのある特性についてだ。

それは、オナニーこそが、我々の行為において、最も秘められたものではないか、ということだ。

想像してもらいたいのだが、おそらくセックスもまた秘められた行為であるに違いない。

たしかにセックスは、公の場ですることは認められない。

そもそも、秘められ、隠され、禁止された行為であるからこそ、その法を侵犯することによって、セックスが最高のエクスタシーとなるわけだ。

しかしながら、セックスにはつねにパートナーが存在する。

そして、我々はこのパートナーに対しては心を許し、恥部をさらけ出し、秘められた行為を開示する。

その点、オナニーは、最後まで隠された行為である。

互いの気が知れた恋人同士でも、お互いのオナニーを見せ合うことはなかなかないはずだ。

だからこそ、我々は、パートナーへのオナニーの開示こそが、最もエロティックなことであると断言できる。

なぜならその行為こそ、セックスよりも何重にも秘められた行為であるからだ。

恥ずかしければ恥ずかしい性癖ほど、その羞恥エネルギー(とでも呼ぼう)が最大の性的興奮へと交換される。

我々のオナニーレビューの究極の目標は、オナニーの見せ合い、いわゆる相互オナニープレイである。

相互オナニーにおいて、自らのこだわり抜いたオナニーを開示すること。

そのためにはやはり、自らの欲望を知り、最適なオナニーの方法論を確立しなければならない。

ゆえに、我々は、AVレビューとともに、オナニーレビューをしなければならないのだ。

相互オナニー-前立腺から認識論へ-

オナニーを突き詰めれば、そこにあるのは相互オナニーだ。

しかしながら、相互オナニーとは、なんと贅沢な行為だろうか。

男女が裸でベットに横たわり、セックスしようと思えばいつでもハメることが可能なその状態で、自慰行為による快楽を得る。

AVレビューサイトのオナニー論としては、ずいぶん遠いところに来てしまったかのようだ。

そもそも、たださくっと性処理をするためにAVを観ている読者にとって、これほど煩わしい話はないかもしれない。

なぜオナニーをするために、パートナーが必要なのか、と。

たしかに相互オナニーが究極の方法論てあるというのは、我々の仮説でしかない。

だがそれでも、これはひとつの認識論的な正しさという意味で、妥当である。

我々AV鑑定団は、性的な興奮について、身体的なものと同時に、つねに認識としての心理的なものをフォーカスしてきた。

セックスはどうしても身体的な側面ばかりが注目されてしまう。

そして、我々もその身体の、神経からくるダイレクトな刺激を否定したりはしない。

しかしながら一方で、我々の脳裏に性的な興奮を焼き付けるのは、認識だ。

オナニーもまた、ひとつの性的興奮である。

ゆえに、オナニーにおいても、前立腺の刺激だけではない、認識のエロティシズムを爆発させるべきだ。

長くなってしまったが、そういうわけで、我々が究極のオナニーとする相互オナニーをより確かなものとするべく、オナニーの様々な方法論に触れ、独断と偏見によってレビューしていこう。

まとめ

  • オナニーは最も秘められた行為であり、その羞恥心は相互オナニーにおいて、極限の性的興奮となる
  • それぞれの個・性的なオナニーの方法を開発することが、より羞恥=性的エネルギーを高めることとなる
  • それゆえに、我々はオナニーレビューによって、自己の欲望とオナニーの方法論を知らなければならない

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